デリヘルってなに?…その定義と基本的サービス内容

<定義>

デリヘルはデリバリーヘルス(出張型ファッションヘルス)のことを言います。

一般の店舗型風俗店のように店舗内の待合室で他の客と一緒に待つなどの煩わしさが無く、恋人を自室に招いたようなプライベート感覚でサービスを受けられるのが特徴です。派遣先には自宅のほか、ラブホテルやシティホテル等も指定できます。

 

ただし、一般のホテルの場合、セキュリティが厳しいと、宿泊者以外はロビーでの面談のみに限定されていることもあります。また、1人でのチェックインが禁止されているラブホテルに派遣を依頼する場合は、駐車場や近くの喫茶店・居酒屋での待ち合わせとなることもあります。このあたりは、開業場所周辺のホテルのシステムや顧客に確認しなければなりません。

 

a0002_000579.jpg<派遣システム>

派遣された女性(コンパニオン)は、断って別の女性に無料で変更(チェンジ)できることが多いようです。ただしサービスを完全にキャンセルする場合は通常キャンセル料が発生します。また派遣する女性の待機場所からの距離がある場合にはそれに応じて交通費がかかることもあります。デリヘルでは、多くの場合は女性の顔を確認して選ぶことはできません。ですから、一部業者の中には、広告にコンパニオンの写真を顔がわからないように掲載することもおこなわれています。コンパニオンも人妻系・ギャル系・女子大生系・OL系といった具合に用意している店も多くなっていますが、ほとんどはコスチュームによって区別しているだけのようです。

 

風適法により認められた営業時間が店舗型とは異なり、深夜24時(条例により25時)以降の営業も認められているため、出勤時間のやりくりがし易いことから、会社員や大学生が夜にアルバイト感覚で出勤していることがある。女性従業員の中にはホテルでの仕事のため、一般のヘルスのような簡易な間仕切の室内よりも仕事がやりやすく、店舗への出勤ではないので知り合いに会うリスクも低いという者もいる。

 

通常デリヘル嬢の送迎は男性従業員(ドライバー)の業務ですが、店舗によっては女性にマイカー通勤を認めているところもあります。また、一部の店舗では、デート気分を出すため、男性客と女性従業員が待ち合わせて、ホテルに行くというシステムを採用しているところもあります。また、地方では、男性の求めにより、男性所有の車に出張し、その自動車内でのサービスを提供しているところもあります。

 

<サービス内容>

コンパニオンは指定の場所に到着し、サービスを開始する前に店舗に到着と開始の確認電話をいれます。多くの場合、その時間からサービス時間は開始されますが、前述店外デートの場合には、顧客とともにいる時間すべてをサービス時間の計算されるのが普通です。

 

コンパニオンは連絡後、衣服を脱ぎ、シャワーで男性の体を洗います。(シャワー施設がない場合はお絞りやウェットティッシュ等で陰部等を拭きます)その後、全裸や半裸になり、男性の乳首を舐め、手コキ、フェラチオ、玉舐め等を行います。男性はコンパニオンを抱きしめ、キスしたり、乳房を揉むなどの行為ができ、乳首・女性器・肛門など性的興味をそそられる部分を触れたり舐めたりして楽しみます。またシックスナインや股間同士をこすり付ける素股など行うこともあります。

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性的興奮が高まりペニスが勃起すると、最終的にコンパニオンがフェラチオや素股、手コキで射精させます。(女性の口内へ射精させたり(口内射精)、シックスナインで射精させる場合もありますが、店・コンパニオンによりサービス内容に制限があります。採用時にコンパニオンのNG行為を聞いて顧客に事前説明しておく必要があります)なお、指定されたサービス時間以内に射精しない場合には、男性から延長の申し出がない限り、その段階でサービスは終了となります。

 

その後、陰部等を拭いて、時間があれば再度シャワーでコンパニオンに体を洗われて終了となります。終了後、コンパニオンは服を着て終了の連絡を事務所に入れて帰ります。

 

最近ではコスプレ、痴漢・セクハラといったイメージプレイや放尿プレイ、さらには口内射精後精液をのむプレイを求める顧客もあり、それに応じたサービスをオプションとして取り入れているところが多くなっています。

 

<注意事項・その他>

店舗型風俗店とは異なり、他の従業員の目が届かないため犯罪に巻き込まれる可能性が高いといわれています。特にラブホテルでは殺人事件の発生件数が通常ホテルより多いため、派遣先を自宅か街中の有名大型ホテル・シティホテルのみに限定したり、ホテルのみとしたりする店舗もあります。

<今後の展開>
今までは表に出てこなかったものとして、高齢者・知的障害者・身体障害者への性的サービスの提供があります。すでにそれを表に出しているNPO法人もありますが、さまざまな施設では施設そのものが推奨するわけにもいかず、高齢者や障害者の家族間での口コミによるものが主流です。欧米では障害者の性処理にも公的補助を出すところがありますが、わが国ではまだそこまでいっていませんし、今後もそこまで進むことはないでしょう。

店舗によってはこうした対応をすることを明記しているところもあり、隠れた需要として存在することは確かですが、多くが公的扶助を受けている障害者や高齢者にたいしてどれだけの金額設定ができるかということについては店舗のスタンスによって異なってくるでしょう。。

 

なお、これらの行為のなかで本番行為(性行為)は厳禁されています。よく風俗誌で本番できるデリヘルなどと書いてあるところもありますが、これは明白な法律違反ですので、コンパニオンにも採用段階からきつく言っておいてください。摘発されたときに、本人がその気になってしてしまっただけ、という経営者の言い訳は警察ではききませんから…。

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