経営者としての心がまえ

いかに性風俗業を営むからといって、経営者としての意識は強く持っていただきたいと思います。ビジネスである限り、多少の非情さは必要です。ただ、この仕事は人を使って利益をあげるわけですから、商品は人です。しかし、人はモノではありません。心を持っています。そこに意識が行かない経営者は従業員の離反を招き、廃業に追い込まれます。人を使うということに慣れていないから、というのは理由になりません。そこで、安定したビジネスのために、いくつかのヒントをあげておきます。

 

@ほめるときは人前で、叱るときは陰で

相手に人前で恥をかかせないことです。うれしいことは忘れても、恥ずかしいことは一生覚えているものです。

 

a0001_004121.jpgAお金の計算に私情を一切挟まない

どんな事情があっても、お金の不祥事には厳罰をもって臨んでください。これを忘れると、蟻の一穴となりすべてが崩壊します。

 

B「お疲れさま、今度もよろしく」

次回の約束。これが無断欠勤を防ぐ効果があるのです

 

C思いやりは平等ではない

売れる子も売れない子もいる。これに差をつけるのは当然だが、人間に差をつけない。向いていない子にはそう話してあげるのが親切というもの。

 

Dコンパニオンのプライバシーは死んでも守る

名簿を事務所に放置したまま外出するとかもってのほかです。事情があってお金を稼ぎたい人が来ていますので、性風俗産業で働いていることを隠しておきたい人がほとんどです。彼女たちを守るのも経営者の大きな仕事です。もちろん、仕事以外で会っても他人のふりをすることです。

 

E最初から欲張らない

わずか11本の客がついただけで、月に30万円の粗利の出る商売がデリヘルです。多分副業でされる方は、これだけで1年経たないで元をとることができるはずです。ですから、最初は欲張らず、リピーターがついてある程度の売り上げが見込めるようになったら、一気に営業エリアを拡大するとか、広告費を大きく投入してみたらいかがでしょうか。まず、金の卵を産むにわとりを育てることです。

 

F営業を人に知られたくない人は工夫を

主婦経営者の場合、自宅でもできるにもかかわらず、近所の手前、わざわざアパート等を借りて営業されている方が多いようです。コンパニオン募集に近所の方が応募されてきて困ったという話も聞きます。警察への届出は必ず実質的経営者を書かなければなりませんが、株式会社化し店長を置くなどして、実際の経営は従業員にさせることは可能です。ただ、その場合には売上金の管理が難しくなりますので、専門家にご相談ください。

 

G競争が厳しければニッチな分野に

知的障害者も肉体の成長とともに性欲が生まれてきます。デリヘルによっては障害者・高齢者専門にしているところもあります。数は少ないですが、口コミやインターネット等で遠方からの依頼も考えられます。まだ数が少ないので、これから開拓可能であると思われます。

 

Hどんぶり勘定にしない

日銭が入ってくる商売ですから、利益が出てくるようになると、どうしてもお金の勘定がいい加減になってきます。経営者ですから最終利益をどのように使っても構わないと言えばそうですが、一生春が続くわけではありませんから、くれぐれもキリギリスにならないことです。

 

I他人の風評に惑わされない

デリヘルはもう終わりだとか、やれば警察に目をつけられるとか、上手くいくわけがないとか、開業する際には周囲からさまざまな雑音が聞こえてくるものです。結局奴隷のようにアタマを下げながら一生人に使われる人間にとっては、独立開業はうらやましい限りでしょう。人生に賭けるものもなくなった連中の戯言をいちいち聞く必要はありません。他人の成功を妬んで悪口言うだけの人間には経済的自由はやってきません。

 

J暴力団には毅然と

似て非なるホテトルは違法行為ですので、暴力団が絡むことが多いのですが、デリヘルで暴力団の関与が問題となることはほとんどありません。暴対法のおかげですっかり影を潜めた感があります。繁華街で営業してるのでなければ心配ありませんが、観葉植物のリースやみかじめ料をいきなり請求してきた場合には、警察署に相談しましょう。

 

K商売ものに手を出すな!

時折、コンパニオンの女の子に手を出すとんでもない経営者がいます。風俗営業はあくまでビジネスです。それを忘れて自己の欲望を満たそうというのはとんでもないことです。風俗に勤める女性に対してもセクハラは認められます。公になれば、全てを失いますのでご注意ください。

 

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